導入の際にプロバイダ及び回線工事が不要で、パソコンとスマートフォン両方で使えることができる、持ち運び可能なインターネット「モバイルWiFi」。
中でも「WiMAX」では、高速通信でデータ使い放題のプランがあり月額料金も安めであることが魅力的です。
またUQWiMAXはモバイルWiFiを提供している主な会社の中でも唯一ルーター端末のレンタルが可能になっています。
モバイルWi-Fi提供会社 | 端末レンタルの有無 |
---|---|
UQWiMAX | あり |
Y!mobile | なし |
docomo | なし |
au | なし(機器が同じなのでTry WiMAXは利用可能) |
ソフトバンク | なし |
モバイルWiFiを利用する前にきちんと繋がるのかどうかなどを確認したいために端末のお試しがしたい場合は、WiMAXを使用する事がおすすめです。
回線自体はUQwimaxのものですがプロバイダは別々に存在するので、料金とプランに見合ったものを使用しましょう。
ポケットwifiの最新ルーターもレンタル出来るので、端末を試したい人もとりあえず試してみる事をおすすめします。
おすすめなのは月額料金が安くキャシュバックもしやすいGMO。
口座振り込みがあるbiglobe
他社からの違約金が0な上、他でwimaxをお試した方にもおすすめなのが他社の違約金を肩代わりしてくれるbroadwimaxです。
UQwimaxのtrywimaxがお試し業界では有名ですが、借りれる期間が15日と一番短いのでgmoなどお試し期間が長いプロバイダと契約し、ポケットwifiの性能を確認しましょう。
下記の画像ロゴをクリックすると公式サイトの詳細が確認可能です。
プロバイダ | お試し期間 | 月額料金 |
UQWIMAX | 15日 | 4380 |
biglobewimax | 12日 | 2695 |
GMOとくとくBB(クリック出来ます)
|
20日(一番長い) | 2348一番安い |
Broad wimax | 12日 | 2726 |
Try WiMAXとは?
UQWiMAXが行っているサービスで、ルーター端末をお試しでレンタルすることができるサービスです。
上でも触れたとおり、利用前にルーター端末を無料でレンタルできるのはUQWiMAXのみになります。
ただauに関しても端末自体はUQWiMAXのものと同じになるので、auでもTry WiMAXで無料で試用できます。
Try WiMAXのメリット
Try WiMAXのメリットには下記のようなものが挙げられます。
- 無料でレンタルすることができる
- 通信速度や通信可能かどうかやなどといった通信状況が分かる
このようにTry WiMAXを使うことで、利用する前に「通信状況はどんなものなのか?」「きちんと使えるのか?」などといったことが無料で分かります。
WiMAXの場合は基本的にクーリングオフ対象外であり、「WiMAX会社と契約して端末が届いたけれども実際には使えなかったので解約したい」となれば高い違約金がかかったりして後々後悔することにもなり兼ねます。
しかしTry WiMAXを利用して通信状況を確認しておけば、WiMAXが使えなかったので解約せざるを得ないといったことも防げますし、高額な違約金を支払うことも避けられます。
Trywimaxの注意点は?
無料でWiMAXをレンタルできる便利なTry WiMAXですが、利用するにあたり下記のような点において是非注意しておきたいところです。
- Try WiMAXには貸出期間(15日)が定められていること
- 紛失や故障などがあれば弁償が必要
- 同封されている広告からの申し込みは避ける
- 通信速度など通信状況をしっかりと確かめる
貸出期間(15日)が定められていること
Try WiMAXは無料で借りられますが、このレンタル期間は15日までと決まっています。
仮にこの15日というレンタル期間を過ぎてから返送してしまうと、違約金として22000~22750円と高額なお金を支払わなければなりません。
こうなってくると無料でレンタルした意味も無くなってしまいますよね。
またこのレンタル期間15日というのも、試用できる日数が丸々15日というわけではなく、UQWiMAXの方から端末が発送された日からカウントして、そこから15日以内に再びUQWiMAXの方に端末が到着していなければなりません。
つまり15日間から往復の分の発送されている期間の日数を差し引かなければならないため、実質的にTry WiMAXを試用できるのは10日間くらいになります。
なのでTry WiMAXの試用は、自宅に届いたらすぐに試して、忘れないうちにできる限り早く返却するように心がけておきたいですね。
ちなみに返却期日が迫ってきたら、WiMAXの方から返却期日を知らせる内容のメールが届いてくるので、最悪でもこうしたタイミングで気づけるようにしておきたいところです。
紛失や故障などがあれば弁償が必要
無料で試せるTry WiMAXですが、これでレンタルした端末を紛失させたり壊したりすれば、違約金として22000~22750円と高額なお金を請求されます。
紛失・故障などで弁償代を支払わないようにするためにも、注意して使うようにしていくと良いでしょう。
同封されている広告からの申し込みは避ける
届いてきたTry WiMAXの箱の中には、同時に申し込み用の広告チラシが同封されています。
この広告チラシからでも一応WiMAXの申し込みはできるのですが、ここから申し込むと端末代金+利用料金の割引並びに新規契約特典(~円キャッシュバックなど)といった特典が一切ついてこないので、実質的にかなり損をすることになります。
具体的には2年で最大27000円ほどの損をするので、少しでもお得に契約したい場合は同梱されている広告チラシからの申し込みは避けましょう。
通信速度など通信状況をしっかりと確かめる
WiMAXの利用を本格的に検討しているのであれば、通信速度や電波状態はどうなのかなど、通信状況をしっかりと確かめておきたいところです。
通信速度に関しては以下のサイト・アプリで具体的に速度を計測することができます。
- パソコン:SPEEDTEST
- iPhone:Speedtest.net Speed Test
- Android:Speedtest.net
またエリア判定で問題なくても、マンションの高層階など電波が通りにくい場所では通信が不安定になるので、特にこうした場所に関しては後で後悔しないようにするためにも、置く場所を変えてみたりしてきちんと使えるのかどうかチェックしておきましょう。
エリア判定で問題なくてもTry WiMAXは利用しておくべき?
上でも触れましたが、例えエリア判定で問題がなかったとしても、自宅が高層マンションや山岳地帯であるような場合は、電波が届きにくくなったりします。
WiMAXを申し込んだけれども、電波が悪く使い物にならくて解約し高い違約金を支払う羽目になるのを避けたいのであれば、Try WiMAXであらかじめ試用してきちんと使えるのかどうか確認すると良いでしょう。
try wimaxの通信制限は7gb?
try wimaxの通信制限は、WiMAX2+の「ハイスピードプラスエリアモード」であれば、月間における通信料が7gbまでに制限されてしまいます。
なお通常であればwimaxと同様に、3日間で10gb以上であれば通信が1mbpsにまで制限されます。
ただ実際に制限がかかるのはすぐではなく、翌日の18時~深夜2時の8時間の間だけです。
また仮に1mbpsにまで制限されたとしても動画サイトで標準画質であれば動画を閲覧することができたりするので、通信制限に関してはさほど気にする必要はなかったりします。
try wimaxで最新端末(WX05等)を選びたい場合は在庫があるときのみ
try wimaxでWX05など最新のルーター端末を選びたいという場合は、try wimaxの在庫にこれらの機種がなければレンタルすることができません。(在庫状況に関してはリンク先から参照することができます)
データ端末は微妙なものが多い
肝心なtry wimaxの最新機種の在庫状況ですが、こういった新しいものは大体人気で在庫がない場合が多いです。
そして在庫にあるのは大抵古いタイプの端末なので、基本的にそうしたものでしかレンタルすることができません。
WiMAXの利用を検討している方は、機能性が高い最新のものを希望する方が多いと思われますが、在庫に古い端末しかなかったのでそれら古いものをお試しでレンタルしても、あまり意味がありません。
なので古い端末ではなく、高速通信が試せる最新機種を借りたい場合は、在庫に最新機種があってそれらをレンタルできるタイミングでtry wimaxを申し込むようにすると良いでしょう。
ちなみに午後4時~8時の時間帯であれば、機器の在庫が充実しているようです。
WiMAXを利用する前に知っておきたいおすすめプロバイダについて
try wimaxで端末をレンタル後、通信状況を確かめても問題なく、本格的に契約をしたい場合はそのままUQWiMAXに申し込むことでWiMAXを利用することができるようになります。
ただしWiMAXのプロバイダはUQWiMAXの他にも色々あり、UQWiMAXよりも月額料金が安いところやキャッシュバックなどが充実している会社があったりするので、そういったところで契約するほうがお得になります。
GMOとくとくBB のがお得20日キャンセル可能
WiMAXプロバイダの中でも料金的に最もお得になるのが「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBの場合は、月額料金は他社に比べて高くつきますが、キャッシュバック金額が34050円と非常に高額であることからトータルの期間で考えれば最安になりますし、最新機種への機種変更がしやすい2年プランで契約できたりもします。
しかも契約してから20日以内であればキャンセルが可能であり、普通ならば発生する高い解約違約金も支払わずに済みます。
しかしキャッシュバックに関しては所定の手続きをしなければ受け取ることができないので、きちんと忘れずにこの手続きを行うようにしましょう。
ちなみにキャッシュバックを受け取る方法としては、利用開始後11ヶ月後にGMOからメールが送られてくるので、それから1か月以内に受取先の口座を登録することでキャッシュバックされます。
契約後からこのメールが送られてくるまでに時間差があるので、くれぐれも忘れないように注意しておきたいところです。
Broad Wimax なら8 日以内のお試しキャンセル可能
Broad Wimaxも端末が届いてから8日以内であれば違約金なしでキャンセルが可能です。
また月額料金に関しては業界内でも最も安い部類に入るプロバイダです。
初期費用が高額なのがネックですが、これに関しては初期費用無料キャンペーンを利用することで無料にできます。
ただ月額料金が業界最安クラスである反面、GMOとくとくBBのように新規契約でのキャッシュバックはありません。
その他無料で最新機種へ変更できるキャンペーンや、他社へ無料で乗り換え可能な「ご満足保証」といった制度があったりとサービスが充実しています。
GMOとくとくBBのようにキャッシュバックを受けるための手続きが面倒だというのであれば、Broad Wimaxの利用も視野に入れておいても良いかもしれません。
Try WiMAXの申し込み方法について
try wimaxの申し込み方法はクレジットカードがあるかどうかで、その方法が変わってきます。
クレジットカードありの場合
まずUQ WiMAX公式ホームページにアクセスします。
その後ページの一番下あたりにある「お申込み」をクリックします。
規約に同意後、「認証URL送付先」と「認証コード送付先」を入力して「仮登録を完了する」をクリックします。
パソコンのメールアドレスにtry wimaxの仮登録完了メールが届くので、そのメール本文中にある「認証URL」をクリックします。
更にスマホ・携帯のメルアドに送られた8桁のコードを入力して、「確認する」をクリックします。
申し込み入力画面で必要事項を記入して「確認する」をクリックします。
希望する貸出機器を選択します。在庫がないものは貸出できません。
「お申込み内容確認画面」が出てくるので、下にある「登録」をクリックすることで申し込み完了です。
あとは申し込み完了メールが届いた後2~3日後に端末が自宅に届きます。
クレジットカードなしの場合
クレジットカードがない場合は書面上で申し込みします。
尚クレジットカードを持っている場合でも、スマホや携帯のメールアドレスがない場合は、この申し込み方法でしか契約できません。
申し込み方法は、まずPDFファイルを印刷して必要事項を記入し、運転免許証など本人確認書類のコピーを同封して、UQコミュニケーションズ株式会社登録者センターに送ります。
この時宛名用紙も印刷して封筒に貼り付ければ、あて先を書く必要がなく切手不要で送付することができます。
ちなみにプリンターがなくて印刷できないような場合でも資料請求フォームから申し込みをすることができます。
try wimaxゆうぱっくでの返却・発送方法は?返送した後は電話が来る
広告チラシを除く全てのものを発送された箱に梱包し、伝票をスリットに入れた状態で返却します。
返却方法は「店頭持ち込み」と「ネットや電話での集荷」があるので、この中から好きな方を選んで発送すると良いでしょう。
ちなみに返却後に広告チラシからの申し込みをしなかった場合は勧誘の電話が来ますが、契約する気がなかったり他のプロバイダを利用する予定であれば断っておきましょう。
try wimaxは店舗でも取り扱われている?
以前はヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店で店頭申し込みができましたが、現在ではUQ WiMAX公式ホームページでネット上からでしか申し込みできません。
店頭での申し込みの場合は、そこまで足を運ばなければなりませんし、営業時間外であれば申し込みもできないので、特に問題なければネット上からの申し込みで良いでしょう。
try wimaxでのお試し。2回目以降はレンタルできる?
結論から言えば可能です。
ただし1回目に利用してから90日以上経過している場合や、過去に機器をレンタルしてきちんと返却している場合に限り2回目以降も借りることができます。
WiMAX以外のモバイルWi-Fiを試したい場合は?
Wi-Fi機器を無料で試したい場合はWiMAXでtry wimaxを利用するしかありませんが、他のモバイルWiFiを提供している会社のものを利用したい場合はどうすればよいのでしょうか?
これに関してはWiMAXで言うtry wimaxのように、各社で有料にはなるものの端末のレンタルサービスが存在しているので、それを利用する形になります。
ビデオエイペックスでdocomoのwimaxをお試し
docomoのモバイルWiFi機器をお試しで利用したい場合は、「ビデオエイペックス」だと機能性が高めの「HW-02」が比較的安くレンタルできたりするのでおすすめです。
ソフトバンクならWifiレンタルどっとこむ
ソフトバンクであれば「Wifiレンタルどっとこむ」だと価格.com特別限定価格になっているのでおすすめです。
お試しで借りるべきWiFi機器としては、最新機種であるファーウェイの「601HW」辺りが良いでしょう。
ワイモバイルならカシモバ
ワイモバイルだとレンタル可能な機種の中でも最新機種「603HW」を比較的安く借りられる「カシモバ」が良いでしょう。
au ならUQWIMAX
auの場合はUQWIMAXの運営会社であるUQコミュニケーションズがauの親会社に当たり、UQWIMAXと共通でWiFi機器もUQWIMAXと同じものが使えます。
なのでauの場合もtry wimaxで無料レンタルすると良いでしょう。
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