WiMAXで5Gが使えるようになるとネットはどうなる?
2020年には5Gという超高速回線が実現されると、インターネット接続がこれまで以上に高速て、遅延がなく利用できるようになります。
では多くに人が利用するWiMAXは5Gに対応する予定はあるのでしょうか。
WiMAXは5G回線になるのはいつごろ?
5Gはいつから始まる?
いよいよ春から大手キャリアはスタートするらしい,,,
マイクロ波やミリ波の健康問題は大丈夫😱
アンテナ設置問題クリアしてんのかな?
僕のIphone11proMAXは非対応💦
どうせ最初はネットワーク接続エリアが
都市中心部なんで、少し離れると4Gだね〜😌— KATSUJI@369 (@369boss) January 23, 2020
5Gいつから始まる?
ソフトバンク、auが3月ごろから
ドコモが春頃から楽天モバイルは6月ごろからの予定!
2時間の映画が1.5秒でダウンロードできる。
自動運転も5Gで完全にできるみたい!
楽しみだな〜!— Dan Takahiro (@TakahiroDan) January 22, 2020
WiMAXが5G回線になるのはいつ頃なのでしょうか。現在分かっている情報をまとめていきます。
auは5G回線の周波数帯を3枠ゲットした?
まず、WiMAXを運営するUQコミュニケーションズの親会社KDDIが5G回線の周波数帯を3枠ゲットしたようです。電波は干渉を防ぐため、各社で異なる周波数帯の割り当てを受けます。
周波数帯には限りがあるので、現時点では大手企業にしか割り当てされていません。
KDDI | 3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯 |
---|---|
NTTドコモ | 3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯 |
ソフトバンク | 3.7GHz帯と4.5GHz |
楽天モバイル | 3.7GHz帯と4.5GHz |
KDDIは3枠の割り当てを受けているので、将来的には5G回線の利用ができる可能性が高いといえるでしょう。しかし、最新のポケットWi-Fiも5Gは未対応なので、おそらく2020年後半で5Gに対応した何らかのサービスを開始すると予測します。
【Massive MIMO】WiMAXでも5Gに向けた技術開発をしている
WiMAXでも既に5Gに向けた技術構築の準備は進めています。5Gを扱うために必要なMassive MIMOという技術がありますが、東京ドーム、京セラドームで導入を行いました。
簡単に説明すると平面にたくさんのアンテナ素子を配置して電波を3次元抑制し、ユーザーそれぞれに異なるビームの割り当てができる技術です。
これによって沢山の人が同時にネット接続しても、回線の混雑を緩和することができるでしょう。
古いWiMAX回線が終わり、WiMAX2+回線の周波数帯が増加?
2018年で古いWiMAX回線は新規契約を終了しています。現在ではWiMAX+2が主要回線であり、2020年にWiMAX回線が停波すれば更にスムーズな接続できると期待されます。
WiMAXでは5Gに近い回線が使えるかも?
上記で紹介したMassive MIMOの技術は5Gが実現しなくても使用可能な技術であり、実質的に回線の質の向上となると5Gに近い効果が見込めます。
このような技術の導入が増えれば更に通信回線の利便性は高くなり、5Gに近い効果を与えてくれる技術も更に増えていくと予測されます。
5Gと4G、LTEの違いは?
今年5Gスマホが出たところでPHSの帯域使ってるという事は壁あるだけで電波遮断されるという事。4G固定の方が安定してていいんじゃねって結論。
詳しい人が皆同じ事言ってるから多分そうなるだろう。— ランペルティXYM (@0120diesel) January 23, 2020
5Gには、確かにリスクはあるが、設置させる際に、一旦、サーバーメンテみたいなのをするかもしれないので、それにより、今の4G仕様でも、そこそこ通信速度以外でも、メリットはあるかも
— ヨッシーフォールズ2010 (@oHDkWa2iGkbXAS4) January 23, 2020
5G | 4G・LTE | |||
---|---|---|---|---|
上り | 下り | 上り | 下り | |
最大速度 | 20Gbps | 10Gbps | 1Gbps | 0.5Gbps |
実効速度 | LTEの3倍 | |||
遅延 | 0.5ms | |||
接続数 | 100万 | 約6万 |
まず、4Gから5Gになると通信速度は速くなります。4Gの通信速度は100Mbps~1Gbpsですが、5Gは100倍速くなるとされています。しかし、室内での遮蔽物に関しては相変わらず繋がりにくいなど、そこまで大きく変わらないという専門家の意見もあります。
また、同時接続可能なデバイスも増えるので更にビジネスでの活躍が期待されるでしょう。
回線速度は2Gbpsになる?
4Gの時代から5Gの時代へ。
通信速度の向上により、今後よりインターネットのインフラが進みます。
AbemaTVとかが顕著な例で、ユーザーが仕様する媒体も今後変わるだろうなぁ。— こうすけ ~Revista代表~ (@Revista01543668) January 23, 2020
5Gでは下り最大速度20Gbps、上り最大速度で10Gbpsで通信することが目標です。WiMAXの最大速度は1.2Gbpsなのでその16倍もの速度を達成しようと技術開発を行っています。
確かに夢のような話ですが、限られた環境の中での実現となる可能性もあるでしょう。現実に今のWiMAXが1.2Gbpsの通信をできているかというと、屋内や地下ではやはり電波が悪くなってしまいます。
通信速度がいくらかよくなると考えておいた方がよさそうです。
大容量のデータ転送もできる?
5Gエリアを瞬時に全国化する新技術「DSS」 4Gと周波数帯を共用(石川温) – Engadget 日本版 https://t.co/9eHcQqVCbk
— 海未推しさん (@imo20121) January 23, 2020
5Gの大容量化はWiMAXなどの通信上限が大きくなるわけではありません。これはより多くのデータを送れるという意味なのでビジネスシーンなどでは役立つかもしれませんが、一般のユーザーにはあまり関係の無いことでしょう。
5GはWiMAXでも利用可能になるのか徹底解説!
WiMAXでも5G回線が使える可能性はかなり高いでしょう。既にKDDIは5G回線の枠の割り当てを3枠受けていますし、ドコモとしのぎを削って5Gの技術導入を進めています。
また、5Gに対応する場合は新たなポケットwi-fiなどの発売も期待できるので2020年は情報を積極的に仕入れておかなければ5G時代に乗り遅れてしまうかもしれません。
KDDIは大手通信キャリアとして3枠の周波数を取れているのでWiMAXユーザーは安心してサービスを継続することができるでしょう。
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